あけましておめでとうございます。(←遅すぎだろ)
昨年末からの進捗としては、双方弁護士が12月24日クリスマスイブに交渉をしました。また、その前日に会社側弁護士から、こちらの2回目の通知書についての回答がきました。
こちらは、今回は今までの会社の無茶苦茶な主張に対して沈黙していましたが(もう裁判しようと思っていたため)、それに対して一定の証拠を提示して反論したわけです。
事前に当方弁護士から、この新しい弁護士事務所とは他の案件でもやり合っていて、結構、滅茶苦茶な理論展開をしてくると聞いていたのですが、本当でした。
結局、パワハラ防止法における調査を行っていないと言われたくないので、今更ながら調査をしたように見せかけますが、実のところ客観的な事実確認もなく、いままでと変わらず加害者の一方的な主張に理屈にもなっていないお墨付きを与えるだけの内容でした。
笑えたのが、こちらの項目ごとの反論に対する、回答です。これは、骨川さんと、磯野さんがそのパートごとに回答しているのですが、こちらが「〇〇××でこのような事実はあり得ない」、それに対して「それはそうかもしれないが、クレームがきたのは事実」←それ事実じゃないでしょ。なぜまた堂々と嘘をつくる?こちらは裏取りできているってなぜわからないかなという具合です。あと、図星つかれて逆切れもありました。「そんなことで騒ぎ立てて、これで働くにあたっての信頼関係が完全に失われた」とかです。その前に嘘つくなよ…。
そして、弁護士なら誰もが何が最も泣き所かは当然わかるはずなので、そこはすごい屁理屈を並べて防御してくる感じです。わたしの場合は、すでに10カ月を超えている自宅待機のことです。この全く必要性のない長期に渡る自宅待機を続けているところです。そのため、そのことを覆い隠すように、長期化したのは、弁護士を変更するからと待ってと言ってきたからだとか、こちらが約束の期日に書類を出さなかった(これは事実)からだとか、とにかく長期間化したのはお前たちのせいだから、こちらに非はないという、強い主張が書面の最初と最後にサンドウィッチのパンのように挟むかたちで構成されていました。
実際は、もちろんそうでなく、そもそも退職に追い込むための兵糧攻め的時間稼ぎをでしたし、配置転換と降格についても「それは命令か?」と聞くと、「命令ではなくて提案です。いまは提案だけど、そのうち命令するから覚悟しておけ」と言ってそのままでしたし、要は出木杉さんと磯野さんという経営レベルが責任逃れという現実逃避を続けていただけです。
あたりまえの経営者であれば、何も生み出さない社員に給料を払い続けるという”出血”止めることを第一に考えるのが当然ですが、なんせ日本で何も儲けていなくても、給料は本国が払ってくれるという体質に慣れきっていて、もはやそのような考えすら思い浮かばないほどに堕落しているからでしょう。
この点について、新しい会社側弁護士は、明らかに負ける主因になるこの部分を解消しようとしているのか、それとも一般常識なのか経営という観点から解消すべきと言っているからわかりませんが、着任当初より自宅待機は可及的速やかに解除させるということは言っていました。(こちらの弁護士の話では、一般常識的な観点から言っているようだと言っていました)
10月頃には、年始1月から職場復帰とか言っていましたが、それが、いつの間にか1月まで検討がずれ込むかも言い出し、さらに、こちらもどうせそんなすぐには無理だと思って、2回目の通知書では2月1日期限の最終リミットを切ったこともあり、クリスマス交渉では2月復帰は確定路線との話でした。
他に、即違法アウトの可能性が高い降格ついてのトーンは少し下がっている印象でしたが、配置転換はあきらめておらず総務か地方に支店を作って島流しにするという斬新なアイデアがでてきました。
でも、一番は、やっぱり辞めてほしいというのが本音のようで、退職の話をしたがっていたようですが、こちらの弁護士がシャットアウトしてくれました。島流しの話も辞めたいと思わせるためのブラフではないかと思っています。年末に2月からに異動とか、どう考えても流刑地の事務所の確保とか間に合う訳もないし、さすがにそこまで無意味な出費を本当にするのでしょうか。
1月16日に予定されていた、弁護士会談がこちら側弁護士の病欠によりなくなるというアクシデントもあったものの、もともとそれとは関係なく処遇の通知はするとのことでしたが、1月21日の今日になっても会社側は何も言っていません。
いよいよ自宅待機解除か?

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