弁護士先生に内容証明を送ってから、その後の会社の動きを聞いてみましたが、何も動きはないとのことです。
一般的には、詳細な回答がくる前に、内容用証明が届いた旨の一報は来るそうです。
それが、ないということは訴訟までしなだろうという読みで、無視する作戦かもということです。
社内でどのように事態になっているはわかりませんが、私が知る磯野さんという人物を考えた場合、そういうことをするのは十分にあり得ます。
自分に都合の悪い問題のときには、知らぬ存ぜぬをけっこうする人で、わたしが入社したばかりの頃に、同僚から磯野さんと話すときに、人が足りないので増やしてほしいと要望しているが聞いてくれないので、わたしからも伝えてほしいと頼まれたことがあります。その際に、その話をしたところ、まったく何も聞いてないよと、平然と言われたことがあり、面食らったことがありました。
他にも、骨川さんの事で言えば、知らぬ存ぜぬ、話をごまかすのは山のようにあります。
なので、磯野さん単体で判断できるのであれば十分あり得えることだと思います。
あと、ここまでの事になれば、社内の法務が当然入るからそんな恣意的なことはできないでしょうと思われるかもしれませんが、うちの法務のリーダーは、磯野さんの紹介で入った人でけっこうベタベタなので、いい人ではあるのですが、磯野さんの都合の悪いことは、ごまかし気味に知らないふりをして、突きたくない感がでてきます。弁護士というオフィシャルな立ち位置とサラリーマンという立ち位置のなかで苦悩しながら、サラリーマン寄りという感じでしょうか。なので、磯野さんが望まなければ、法務としての事実認定とかは避ける判断をするというのは当然考えらえます。
あと、出木杉さんがどのような判断をするか。そもそも、自分が当事者でなければ、ここまでの話になれば介入するタイプの人でしょうが、自分が当事者になっているので、今度ばかりは状況が違います。
立場とエリートとしての経歴とプライドに傷がつくことと、あるべき正義のなかで葛藤することは容易に予想つきます。12月27日の食事会の前は違ったのですが、あの日の会話でこの人は、自分の非を認めてまで、あるべき正義を通す方ではないなというのは感じました。
やはり、どちらにしてもなかったことにしたいと考えることは、変わらないでしょう。
何かの本に書いてありましたが、人間の脳は自分の中に芽生えた矛盾に耐えることができないので、それで悪意ではなく、オートマチックで脳の記憶を自分の都合のいいように書き換える機能がついているそうです。
この事件で言えば、わたしをいなくなれば(排除すれば)、自分の中の矛盾を解消でき全ての問題は解決する。相手方はそうような思考回路になることは容易に想像がつきました。なので黙っていれば必ず追い込まれる、それなので私は弁護士に依頼し自分を守るようにするしかありませんでした。
他には、可能性は少ないですが、内容証明は磯野さん宛に送ったので、磯野さんが止めている可能性も少なからずあります。
剛田さんも、もしかしたら何も聞かされていないかもしれません。それは、出社したときの反応で全てはわかります。
とりあえず、弁護士先生と相談したうえで、基本的には訴訟に入るつもりです。最初からその覚悟でやっていました。
しかし、骨川さんの策略に見事に皆さんが載せられた構図になったと思います。これでは、骨川子さんに騙されたと思っても骨川さんと同じ船に乗せられてしまったので、出木杉さんも剛田さんも骨川さんを責めるわけにはいきません。
とにかく、向こうが瓦解するまで、もうとことんやるしかありません。
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