1月23日に双方弁護士が交渉をしました。
予想に反して、会社の態度が明確になりました。
条件は、
企画開発部の管理職から総務部の1スタッフに降格。復職時期は3週間程度あと。
給与は、スタッフの標準給与ベース減額させる。その差マイナス月額50万円。
ただし、急に下げると法令違反になるので、激減緩和措置というやつを講じて、毎年10%づつ基本給をダウンさせてその金額に持っていくそうです。
これを発動すれば、即座に訴訟になるのはわかっているようですが、当初の2/1からの勤務開始には間に合いませんでしたが、会社もよくぞ決断をしました。
その理由は、前回1月23日の弁護士同士の交渉後に、当初の約束だった2月1日からの職場復帰が延びるという報告を受けたあとに、わたしが本国に、また遅れるようだと連絡をしたため、本国からお尻を叩かれたというのは間違いないと思います。
本国からのもう一つの提案
わたしは、本国は決して無能ではないと思っています。ただ単に呑気で関心と方針がないだけです。
そうそう、そえば磯野氏を12月31日で退任させたんです。
これは、骨川さんの退任からちょうど1年後。要するに骨川さん退任時から磯野氏も退任ももう決まっていたんです。本国は、この2人がセットだとわかっているのです。
↑この話は、年明けに部下と飲んだときに聞いていました。
そして、本国の提案ですが、
1年分の給与を退職金として支払うので退職してしてほしいというものでした。
そして、それと同時に本国の連絡をとっている、(仮称)ソフィアからもメールがきていました。
内容は、「本国は、あなたの将来のキャリアのことを塾考し提案をしたので、弁護士からその内容を聞いてください(原文英語)」
実は、本国のソフィアには年始からコンタクトを開始していました。ソフィアは本国人事部の部長級です。
私は英語を話せないし、本国の人とも会うことはほとんどないですが、入社時にちょっとしたトラブルがあって、ソフィアに助けてもらったことがありました。
その際に、一度だけ2人で電話会議をしたこともありました。その時は、英語のできな私ですが、なぜか彼女の言っていることがなんとなく理解できたのを覚えています。
その伝手で、彼女に連絡を取ったのですが、基本的には弁護士同士で話してくれとは言っていましたが、誠実に対応してくれました。
そして、磯野氏が退任したことを知ったときに、彼女にメールをして、もう、わたしがもとの鞘(企画開発部の管理職)に戻るにあたっての障害はないはずなので、出木杉氏との仲をとり持ってほしいと依頼をしました。
企画開発部を牛耳っていた骨川氏も磯野氏もいなくなったのでれば(正確には業務委託契約で週1回いますが)、基本的な障害はもうないはずです。(ただし、実は表には見えないですが、新たな支配者が誕生しているのですが)
返事はありませんでしたが、本国ではちゃんと検討はしてくれていたようです。
出木杉氏に仲裁の提案をしてくれたかはわかりませんが(たぶんしていない)、事実上の和解金を増額することがベターであるという判断のうえだったようです。
会社側弁護士は、検討期限を2週間で切ってきました。
しかし、嫁とも相談しましたが、結論は、退職はしません。
なぜなら、いま1年間も働いていない状況で、さらに無職になって、新しい職が見つかるはずがありません。これでキャリアは完全に終わります。
確かに、世間一般から考えれば、この退職金は悪くないかもしれません。
しかし、これだけのお金でこのようなハイリスクを取るわけにはいかないのです。
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