双方弁護士初対面

先週金曜日に、弁護士同士の初対面がありました。
何時から協議だったのかは聞いていませんでしたが、夜になっても何の報告も来ません。
ということは、大きな進展はないのかなと同時に、そうなったら嫌だなと思っていた月曜からいきなり出勤ですは最低ないということはわかりました。
妻とも、向こうもどうしていいかわからないので、連絡がないというこは大して進展はないってことだろうねなんて話していました。
とにかく弁護士先生はいつも忙しそうです。

しかし、最低どんな話になったかくらいは週末前に知りたかったので、深夜に弁護士先生に様子伺いのLINEを入れました。
翌朝、弁護士先生からLINEがありました。
メインの内容は、金銭解決…要は金で退職してほしいというものでした。
理由は、戻ってきてももうポジションがないよということだそうです。
わたしは、こんなこともあろうかと、こちらの弁護士先生が安易にそれで妥協しないように事前に絶対に復職だということをきつく言っておいたので、もちろんノーで返し、復職前提で金銭面と名誉回復が主であることを伝えたとのことです。ただ、一応、退職の場合の解決金と組織図を要求したそうで、後日メールで提示してくるそうです。

しかし、わたしのポジションがないというのはどういうことなのでしょうか。
わたしもこの会社に入ったきっかけは、もともと前の会社では全く転職は考えていなかったのですが、ある日遠い昔に会ったことがあるエージェントから連絡があり、ご指名で直々にヘッドハンティングがきたからでした。わたしもすっかり忘れていましたが、昔何かで磯野さん、骨川さんと会ったことがあり名刺を交換していたので、そこからわたしを探し当てたようです。
最初は、転職する気はなかったのですが、試しに責任者なら考えてもいいと言ってみて断りました。数ヶ月後に再度連絡があり、責任者では無理だけど、その他は破格の条件を提示するとのことだったので、紆余曲折があり結局入社しました。

…が、入ってみたものの、正直、最初から何のために私を入れたのかと疑問に思うような状態でした。骨川さんは、わたしが部下なのにもかかわらず、最初から自分の牙城に触らせない感が満載です。さらに管理職のポジションで入ったのに部下なしです。

あとから入ってくる人達を見ても、何のために入れたのかわからないような人は他にもいます。ようは、経営計画もビジョンもないので、なんとなく場当たりてきに入れているだけなのです。

なので、最初から社内自営業者のように、勝手に自分で会社と将来のビジョンを考えて、遂行していた。それだけです。なので、昔も今も復帰してからもそこは同じ状況で変わることはなく、ポジションがないという概念自体が存在しないというのが正確な表現だと思います。

とりあえず、会社の反応を待つしかありません。
しかし、金銭解決と言っても、日本での裁量範囲は限られています。なので、それなりの金銭解決となれば、本国の決裁が必要でしょうから、そうすると彼らが最も恐れている、本国に知られることになります。
なので、どういうつもりで言ったのかという疑問が残ります。とりあえず、こちらの様子を見るための観測気球でも上げてみたのでしょうか。

少し余談ですが、こちらの弁護士先生が、骨川氏が今回の問題の最大の元凶だと伝えたところ、相弁いわく、「骨川氏はとても紳士であり、内容証明で書かれているようなことをする人物とは到底思えない」とのことで、思わず失笑してしまったとのことです。

そうなんです、骨川氏の見た目は、正直お世辞にも素敵な紳士いう風体ではなく、どこにでもいるおじいちゃんといった感じでです。口調もハキハキとまくし立てるタイプではありません。俗にいう強面や典型的な詐欺チックなタイプと見た目は正反対なのです。

だからこそ、かえって厄介なのです。

とりあえず、会社の回答に時間がかかりそうなので、しばらく自宅待機は続きそうです。

あと、今月から新しい弁護士とパラリーガル加わって、専門対策チームができるとのことです。
 



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